慣れた山でも注意が必要です!!
県内において、山菜採り目的で入山し遭難される方が増えております。山菜取りに伴う遭難を防止するため、下記の点にご注意ください。
《入山するときは》
・家族に行き先や帰宅時間を知らせておきましょう。
・単独での入山は控えましょう。
・急斜面や崖、足場の悪い場所は避けましょう。
・仲間同士で声を掛け合い、定期的に互いの位置を確認しましょう。
・収穫量にこだわらず、早めの下山を心がけましょう。
・天候の急変に備え、防寒具や雨具を持参しましょう。
・万一に備え携帯電話や非常食を持参し、捜索隊が見つけやすいように明るい服装を心がけ、白いタオルを持参しましょう。
《迷ったときは》
・むやみに歩き回らず、雨風をしのげる場所で救助を待ちましょう。
※暗くなってから歩き回ると沢などへの転落のおそれがあります。
・明るくなったら上空の開けた場所に移動し、救助を待ちましょう。
・ヘリコプターが見えたら、白いタオルなどを振って自分の場所を知らせましょう。
・捜索隊からの呼びかけが聞こえたら、大きな声や音を出して知らせましょう。
《家族や知り合いが迷ったときは》
・家族、知り合いから「山で迷った」などの連絡があった際や、「山菜採りに行ったはずだが帰って来ない」など、遭難のおそれがある場合は早めに地元の消防署や警察署に通報してください。
早めの通報が早期の発見につながります